Safeguarding
セーフガーディング
セーフガーディングとは
子どもたちにいかなる危害も及ぼさないよう努め、責任をもって子どもたちの権利と環境を守るための取り組み1です。
Vistudyセーフガーディング・ポリシー
セーフガーディングは日本社会においてまだまだ浸透していない取り組みの在り方です。
しかし、Vistudyはこの取り組みを率先して取り入れ、青少年の未来を担う教育機関として子供たちの権利と環境を守るための行動理念を「Vistudyセーフガーディング・ポリシー」(以下、本ポリシーとします。)として定めました。
本ポリシーは子どもたちに限らず、その保護者様たちやVistudyの職員も対象となります。子どもたちとその保護者様たちが安心して目標に向かって進むことができるよう、そして、そのサポートをするVistudyの職員たちも自信をもって業務を遂行できるよう、より一層の努力と環境整備を続けて参ります。
本ポリシーの目的
- 子どもたちが安心して学習することができる環境を作り、それを守り子どもたちの成長を守るため
- 保護者様たちが子どもたちの成長を安心して見守ることができる環境を提供するため
- Vistudyに所属する全ての職員に対して、子どもたちへの接し方の指針を定めるため
本ポリシーの対象
- 全ての子どもたち及びその保護者様たち
- Vistudyに所属する全ての職員
本ポリシーの行動規範
本ポリシーの全ての対象へ
- いかなる場合にも暴力や暴言、虐待を許しません
- あらゆる差別を許しません
- あらゆるハラスメントを許しません
- 健康・環境リスクにも気を配ります
- 学習以外の問題も見てみぬふりをしません
全ての子どもたちへ
- 皆さんの将来の夢や希望を否定せず、受け入れます
- どのような悩みも笑わず、一緒に解決の糸口を見つけます
- どのような場合にも選択肢を提示して、一緒に考えます
- 皆さんを過小評価して、皆さん自身の自尊心を傷つけません
- 皆さんを過大評価して、無理なことを指示したり押し付けたりしません
全ての保護者様たちへ
- ご家庭の事情を踏まえずに勝手な進路指導をしません
- ご家庭の意向にそぐわない情報をお子様に与えません
- 「お子様のためだから」と、お子様を盾にとった難しい判断を迫りません
- わかりやすいコース設定と料金設定になるような教室設計に努めます
- お金の話は可能な限り具体的な金額を提示します
Vistudyの職員たちへ
- 適正にそぐわない教務を強要しません
- 社内をオープンにして、意見交換のしやすい雰囲気を作ります
- わからないことがあった時に、すぐ解決できる環境を整えます
- トラブルが起きないように、予防を最優先した業務フローを設計します
- 万が一問題が起きてしまった場合には、その責任を無責任に押しつけません
おわりに
本ポリシーはその性質上、普遍的かつ本質的なものであるべきです。しかしながら、私たちもまだまだセーフガーディングについての学びは必要です。そして、その学びの中で新しい問題に直面する機会も必ずあると思います。
そうした場合には本ポリシーを修正し、学習塾としてより良い環境を作りながら、本来の「子どもたちの権利と環境を守ること」という目的を見失わずに、日々教育機関としての責任を果たしてゆきたいと考えています。
参考
- セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン.”質の高い組織と事業づくり「子どものセーフガーディング」”. セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 参照2023-10-17.
https://www.savechildren.or.jp/about_sc/quality1.html.
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